ダボス会議で発表された男女格差の順位。
日本の順位はどのくらいでしょうか。

また、ダボス会議とはどいういうものなのか
調べてみました。

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■ダボス会議とは

ダボス会議とはスイスの保養地ダボスで毎年一回に開かれる
世界経済フォーラム(本部ジュネーブ)の年次総会のことです。
1971年にスイスの実業家で大学教授でもあった
クラウス・シュワブの提唱で発足した会議です。

■日本の男女格差順位は?

日本の男女の格差の順位は111位

という結果がでました。
先進7か国の中では最下位。

昨年よりも順位を落としています。
政治や経済の分野で格差が大きいと指摘
されています。

日本の順位が低いのはなぜなのでしょうか。

■最も男女の格差が少なかった国ベスト5

1位・・アイスランド ※8年連続の1位。
2位・・フィンランド
3位・・ノルウェー、
4位・・スウェーデン
5位・・ルワンダ

主な国では
ドイツ・・・・13位
フランス・・17位
イギリス・・20位、
カナダ・・・35位
アメリカ・・45位
イタリア・・50位
ロシア・・・75位
中国・・・・99位

政治、経済、教育、健康の4つの分野の
データを世界平均と比較したのが下記の
表です。
健康、教育に関しては他の国と差は
ありませんが、
政治、経済が圧倒的に低いです。

データ.png

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■政治、経済面での日本の男女の格差
国会における女性議員の割合・・9%
(125位)
女性管理職の割合・・9%(116位)
内閣における女性閣僚の割合・・22%
(51位)
■労働面、生活面での日本の男女の格差の特徴

●非正規雇用者の割合をみると
(日本)    女性33.4% 男性10.1%
(フィンランド)女性16.4% 男性9.5%
●1日の家事時間
(日本)    女性299分 男性62分
(フィンランド)女性232分 男性159分

圧倒的に日本は低いです。順位も101位。
フィンランドは3位の国です。

日本はまだ家事をしない男性が多く
「夫は外で働き、妻は家を守るべき」
という意識が、いまだに根強いことを
表しているらしいのですが、
この考えがまだあるとしたら驚きです。

今の日本の経済状況を考えると
このようなことはもう言ってられな
いような気がします。

世代別でみたら、この考えはおそらく
シニア世代ではないでしょうか。

私の職場の新婚ホヤホヤのA君は毎日、
愛妻弁当を食べた後、
それはそれは丁寧にお弁当箱、
水筒を洗い、乾燥機でしっかり乾かす、
念の入れよう。

雨が降れば洗濯物を気にするし、
卵焼きがうまく作れないとボヤいているし・・

まだ未婚のB君はこんなことを
言っていました。
「将来奥さんになる方には僕の稼ぎでは
やっていけないから、働いてもらうので、
家事はもちろん協力します。」と。

本当に今の若い子は健気ですばらしい。

自分のまわりに関しては男女の格差は
なさそう。
まだまだ、すべてにおいて男女の格差が
ある日本。

もっと、もっと男女格差のない社会になる
ことを願います。

●mi-ka-rinのひとこと
社会の中でトップで活躍している女性に
同じ女性としてとても憧れます。
仕事面で輝いている女性になりたいと
夢見たこともありますが、現実は・・・。
まだ、その気持ちは捨てていないので
いつか、きっと・・。
そういう自分をイメトレ中。

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