時報117の回線がパンクした!!との
驚きの自体があったようです。
そもそも時報(じほう)を知らない若者が、
ある番組で時報をしって、試しに117に
電話をかけたからだとか・・・。

その番組とは2017年5月22日放送の
「月曜から夜更かし」の番組でマツコ・
デラックスさんが取り上げた番組企画の一つ。
「マツコ効果」恐るべし!



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時報117って何?今でも利用者あり?



時報(じほう)117とはNTTの3桁番号サービスの
ひとつで、現在の時刻を自動音声でお知らせ
してくれるものです。
10秒ごとに
「午後〇時〇分〇秒をお知らせします」と
秒まで教えてくれます。

個人的にも、その存在を忘れていたくらい、
ずっと利用していなかったサービス。

マツコさんの番組で時報を知った若者が
携帯電話からかけて、回線がパンクした
ようで、固定電話からの回線パンクは
報告されていないそうです。

携帯電話、電波時計の普及で
敢えて、時報で調べなくても
すぐに時刻がわかる時代なので
利用者もかなり減ってはいるらしいのですが、
それでも、現在も年間何百万回の利用は
あります。

117番を利用したときの料金は
固定電話でも携帯電話でも
通常の通話料と同じで、かけた
時間分の通話料が発生します。

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他のおもしろNTT3桁番号サービス!



NTT西日本、NTT東日本の3桁番号
サービスもいくつか種類があります。

110番や119番もそうですが、
他にも、何種類かあります。いつも
時報117とどっちだったか間違って
しまいそうなる、『177』番!!

『177』は天気予報です。自分の住んでいる
地域の天気予報で、今日、明日、
明後日の天気と、気温、風向き、
満潮、干潮時間などを3時間毎の情報
を自動音声で教えてくれます。

『114』は話し中調べ!
今、利用する人はいるのでしょうか。
おもしろいサービスです。
携帯電話のない頃、相手の固定電話に
電話をかけても、かなり長い時間
「話し中」の「プー、プー」音が
続くと、話し中なのか単に受話器が
外れているのかを調べて教えて
くれます。

もし、受話器が外れていたら、
そこの家の人に電子音みたいなのを
流して気づかせてくれます。

『104』は番号案内。
NTTに電話番号登録している家庭や
企業など住所と名前を伝えると
オペレーターが応対して調べて、
その番号が見つかった場合は、番号は
自動音声で教えてくれました。
確か、1回30円とかだったような。

他にもまだありますが、今はほとんど
この3桁の電話サービスは利用する人は
いないでしょうね。

mi-ka-rinのひとこと



むかし、まだ新社会人でツーリスト関係の
仕事をしていた頃、予約したお客様の
飛行機のチケットをANAの端末で
搭乗日2か月前に一斉に取るときに
「時報」を使っていたのを思い出
しました。

他の旅行会社も一斉にチケットを
とるので競争です。
2か月前の午前10時予約スタート開始に
合わせて時報が活躍してました。

電話をスピーカーにして、時報を流す。
「午前10時ちょうどをお知らせします」
とアナウンスが流れたと同時に
予約ボタンを押す。
緊張の瞬間!!
マツコ効果のおかげで、なつかしいこと
思いだしちゃいました。

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